ツアーも尾道に至り、奈良から同行されていたうるひさんに一日だけRX0をお借りして撮ったときの写真。7.7mmっていうと無理やりな焦点距離に見えますがセンサーが1型なので24mm相当ということになっています。
しかしRX100のM3以降も1型センサーということになっていますが、そちらは焦点距離が135で24mm相当の広角端が8.8mmですから、センサー自体が少し小さいようです。
なにはともあれこのカメラ、投げても落としても車で轢いても大丈夫そう、というのが持ち味ですね。実際はボタンがむき出しですから、レンズ側よりも裏側がイッてしまいそうでありますが、頑丈さを期待させる雰囲気というのは大事です。
考えてみればカメラって一眼レフの時代は位相差分式センサーがすぐずれるので衝撃にはだいぶ気を使いました。ミラーレスになってみたら、像面位相差AFをやるのでそこまで気を使うこともなさそうだ、というふうにはなったのですが、今度はボディーが華奢な感じであまり投げたりしてはいけない感じに(どのみち投げてはいけません)。
レンズのブログでありながら一体型なのでボディーの話になってしまいますが、液晶もかなりのミニサイズなので「君ほんとにちゃんと写ってんの!?」という気持ちで撮影を進めるんですが、PCに取り込んでみると意外なほど(失礼)パリパリときれいに写っているんですね。
開放F4というのも、晴天であればまあ気にすることはないよね、という感じ。むしろ欲張り大口径にしなかったおかげで安定している感じすらあります。
一体型といえば、Zeiss ZX-1はどうなったんでしょうねえ……。