APS-Cレンズで標準ズームとして使うSEL1635Z(Vario-Tessar 16-35mm F4 OSS)
タイトルの通り、沖縄で撮ってきた写真です。
Youtube動画で出している通り、この時はα6300を使っていたもので、フルサイズ用の広角ズームなのですがクロップされてちょうど良い標準ズームになります。
いやちょうど良いってことはないですか。24-52mm相当なので、ちょっと短めです。
しかしF4通しながらズームであるっていうだけでだいぶ画角の柔軟性が高まるので、楽は楽なんですよね。
台湾もそうですが、寒い時期に行くので面白いくらい曇ってくれまして、どろーんとした天気ばかり。
だってオンシーズン暑いんだもん。
と思っていたら、先日トルコに詳しい生徒さんにお会いしまして、トルコの気候が素晴らしく過ごしやすく、しかも航空券が「別に高くないな」くらいのお値段と聞きまして、これは行かねば……! となりました。まだ具体的な予定はないですけどね。
↑花の写真、特に彩度を上げたりはしていません。ちょっとアンダー目に撮っただけで、じっとりとにじむような赤が乗ってきます。素晴らしい。
実直な写りをするレンズなので、スカァ! っと抜けるような白の表現にはあまりならず、どちらかというと塗ったような白になりがち。
これはフルサイズに着けるともうっちょっと抜ける感じの白になるのですが、個性ですよね。別に気になりません。表現意図に合っていればOKですから。
最後に、空港で撮った蘭の花。
やはり前述の通り、抜けるような白にはならず、こってりといいますかもったりといいますか、おとなしい表現です。
標準ズームとして使うSEL1635Z、これはこれでサイズ重量的にもα6300と合わせてOKだし、そういえばSonyから早くAPS-Cサイズの新型カメラ、出ないかなぁなんて思うんでありました。
私の場合、仕事はほぼほぼα9で撮っているのですが、ちょいちょい望遠メインの仕事もやるので、そういう時にα9と電池が共有できるカメラがあれば良いだろうなと思います。