snap : SEL35F28Z in France

SEL35F28Z、旅スナップにて

旅のスナップに使うレンズって悩みますよね。
大きすぎてはいけない、重すぎては邪魔くさい、小さいとこんどは暗くなるので……などなど。

もちろん完璧なレンズというのは存在せず、常にあるのはベターであります。すべての環境にフィットするレンズなんてありませんからね。

 

SEL35F28Z、Eマウント用のSonnar 35mm F2.8については、開放F値が2.8と地味というのと、あんまり最短撮影距離が短くない、つまりそう寄れないレンズだというのが明確な弱点としてよく取り沙汰されます。

たしかに事実なんですよね。もうちょっと寄れたら、と思うことがないでもないんです。

しかし軽量小型の割によく写る! まったく邪魔にならないコロッとした感じが旅カメラ用のレンズとして素晴らしいんであります。

色の表現が良いな、と思ったりすることもあります。普段はシャビっとしている印象なんですが。

 

ゴリッとしたモノクロ写真を作ろうとRAW現像してみても、もとが上品なSonnarさんなので、そうゴリゴリ、ギシギシ来ません。

シャープに写るんだけど 必要以上にエッジが立って来ないというのがSonnar全般の特徴で、さらにEマウントのAFレンズは非常に繊細な写りをするのでヤシコンのレンズのようなガリガリ感はあまりありません。
それはそれで……と狙いを変えて撮る必要があります。

上品でしょ。

これLightroomでRAWからモノクロ化しておりまして、明瞭度はちょいちょい上げておるんですが、あんまり暑苦しくなって来ないんですよね。たとえばZEのDistagon T* 2/35だったら、ちょっとコントラストを高めただけでぐいぐい来るんでありますが。

かわりに何を撮ってもそつなくこなしてくれるので、そのあたりバランス重視の場合はこちらを持ち出してしまいます。

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