ヤシコンVario-Sonnar T* 3.5-4.5/28-70 MMJで撮る東京駅周辺
貧プラのほうと同じ日に、ヤシコンの標準ズームであるこのレンズでもちょちょっと撮影をしておりました。
ボディーがα9なので、もう手ぶれ補正は内蔵だわファインダーが見やすいわで何も問題がありません。便利な世の中になったものよ……というほどフィルム時代にめちゃくちゃ撮ったわけでもないんですが。
VarioのSonnar、つまりバリアブルに画角が変化させられるズームのSonnar、レンズ構成がSonnar的であるかどうかというのは正直よく分かっておりませんが、何はともあれ優等生でしっかり写り、かつ繊細で情緒豊かな表現をするレンズというのは変わりありません。
唯一の問題は、Youtubeなんかでもよく言っている通り、ピントが合っているはずだと思って写したのにピント意外なくらい合ってないじゃん現象が起きることくらい。
前述の通り、ピントの山がめちゃくちゃ見えやすいレンズというわけではないもんですから(かといってシャープじゃないわけじゃないんですよ。作例の通りきちんとピントを合わせればシャープ。)、とっさのスナップ的なところは多少難しく感じたりもいたします。
ぶっちゃけAF全盛の時代に、スナップでMFをやっていると心と目が疲れてきたりしますから、そういう時は無理せずAFのレンズをしばらく使うのもアリだと思います。
AFは飽きる。MFは疲れる。が座右の銘です。
はい。なんでもそつなくこなし、しかも軽くて安い。凄いレンズですよ。